有馬記念ですからね。早めのアップと予想文の一部を抜粋。

該当馬はウマニティで表示しています。

有馬記念

01 6.9-12.0-12.1-12.1-12.7-13.6-13.2-12.6-11.8-11.5-11.3-11.3-12.0 (31.0-38.4-49.1-34.6) 2.33.1 マンハッタンカフェ

02 6.8-11.5-12.5-12.9-12.0-12.7-12.8-12.3-11.5-11.8-11.4-11.7-12.7 (30.8-37.6-48.4-35.8) 2.32.6 シンボリクリスエス

03 7.0-11.2-11.2-11.2-11.6-12.3-12.9-12.6-12.2-12.7-11.7-11.7-12.2 (29.4-35.1-50.4-35.6) 2.30.5 シンボリクリスエス

04 7.0-11.6-11.5-11.7-12.3-12.4-12.0-11.7-11.8-11.9-11.6-11.6-12.4 (30.1-36.4-47.4-35.6) 2.29.5 ゼンノロブロイ

05 7.0-11.4-11.7-12.1-12.9-13.0-12.2-11.8-12.0-12.3-12.0-11.4-12.1 (30.1-38.0-48.3-35.5) 2.31.9 ハーツクライ

06 7.1-11.5-11.4-11.3-11.8-12.8-12.9-12.7-12.2-12.8-12.2-11.2-12.0 (30.0-35.9-50.6-35.4) 2.31.9 ディープインパクト

07 6.9-11.2-11.2-12.1-12.4-13.4-13.2-12.5-11.9-12.4-12.2-11.7-12.5 (29.3-37.9-50.0-36.4) 2.33.6 マツリダゴッホ

08 6.9-11.2-11.9-11.2-11.9-13.0-13.2-12.4-11.5-11.9-12.0-11.7-12.7 (30.0-36.1-49.0-36.4) 2.31.5 ダイワスカーレット

09 6.8-11.0-11.2-11.3-11.9-12.3-12.6-12.3-12.5-12.1-12.0-11.7-12.3 (29.0-35.5-49.5-36.0) 2.30.0 ドリームジャーニー

02,07年は稍重。

◎ブエナビスタ


※予想文の一部。

今年は逃げ馬不在。近年でこのケースはなく、やはり私がファン投票に間に合わなかった弊害だろうw

前に行くかもという発言があるのはネヴァブションとエイシンフラッシュ。正直、逃げるのはどの馬でもいい。

問題はブエナビスタの位置であり、去年はまさかの前目の位置取りで近年では珍しくかなり厳しい流れになった。もちろん、リーチザクラウン大先生、テイエムプリキュア先生、ミヤビランベリという私のファン投票馬の頑張り?もある。


そういうペースになる確率は低く、近年の有馬記念のペースは参考にならない可能性が高い。

参考にならなかったとしても、ポイントは残り1000mというラスト5ハロン辺りの攻防。ここは下り坂なので溜めるという行動はかなり難しい。
アメリカンボス、トゥザヴィクトリーでさえ5ハロンで動いている。タップダンスシチーがファインモーションといつの間にか入れ替わっていたのも象徴的。マツリダゴッホ、ダイワスカーレットも動いている。動かないのはそれまでの前半が早かったパターン。
でも緩ければ前が動いて馬券に絡んで大荒れを演出しているように、前半緩めのロングスパートという形の強烈な馬券的破壊力を示している。

それでも5ハロン勝負を前で凌ぐのは単純なことでもなく、ここの裏付けがあるかないかは大きい。

01年アメリカンボスには緩まないレースの象徴である中山記念勝利、トゥザヴィクトリーは緩まないエリ女勝利がある。どちらも近1年。
これらがわかっていたとしても前半が緩んだ最大の理由がホットシークレットの出遅れであり、結果論に過ぎない。

02年も緩んでロングスパート。この年はタップ、コイントスは中山開催のアル共杯で6ハロン勝負で馬券内。人気なさすぎた。

07年マツリダは前半緩めのロングスパートは得意の条件。これが6ハロン勝負になると日経賞のように垂れるが。AJCCやオールカマーを見るとロングスパートがべらぼうに合っていることは容易に考えられる。
ダスカは前半早くて中盤緩みの秋華賞が違和感。緩い条件の馬という印象を改める結果。エリ女で質の高い4ハロン勝負に対応したので5ハロン勝負も対応可能と判断するのが妥当。
この年はテン理論的に人気馬のほとんどが危険。そして大荒れ。


イカに有馬記念はロングスパート実績が重要かがわかる。

前述のように、今年は前半が早くならないと思っているので、01,02,07年のようなパターンを想定している。

強いと言われている3歳馬だが、個人的には運の強い3歳馬という印象。

ここまでことごとく緩む年も珍しく、JCでさえロングスパートになりきらずテポドン2号のようなレースになった。神戸新聞杯もテポドン2号のレースでダービーなんて近年最大の恥ずかしいレースで3ハロン勝負。
それが中山の有馬記念になってロングスパートが問われると王道路線で結果を残してきたヴィクトワールピサ、エイシンフラッシュは疑うのが当然。皐月賞があるじゃなイカ?と言われても、今年の皐月賞はレベルが高いと思わない。

ツイッターでロンシャンはロングスパート実績が問われると思うと呟いてナカヤマフェスタは通用してもヴィクトワールピサは通用しないと言ってきた。ニエル賞が強烈で、あの手応えで勝ち負けに持ち込めないのがロングスパートでは厳しいというのを印象付ける。
もちろんラップを調べた訳ではないのでロングスパートかどうかは定かではない。
なら、ダービーの敗退理由は?と言われればスピードの絶対値の差だろう。3着で適性がないとは思わない。JCで好走したのもダービーと似たから。ローズは不利なければさらに差をつけられたし、エイシンは不利。イカにも妥当な結果だったと思う。

エイシンフラッシュも同じで、神戸新聞杯はテポドン2号のレース。京成杯は2ハロン勝負。皐月賞はレベルが高くない。

ロングスパートを対応したら完敗。3〜4ハロン勝負なら想定外だから仕方ない。メイチ消し。